サイエンスコンサート〜音を科学しよう!〜
実験ショー紹介
はいたい!
サイエンスコンサートって知っていますか?
科学(サイエンス)と音(コンサート)ときみの力が合体したものです。
一緒に、演奏しながら「音」を科学しましょう。
- 工作:傘袋でマラカスをつくろう!
雨の日、スーパーの店頭に出る傘袋。傘袋がマラカスという楽器に変身?! - 演奏:マラカスで演奏会
きみの伴奏がコンサートを盛り上げるよ! はまりよ〜!
- 実験:音ってなんだろう?
傘袋を動かしたり触ったりすることなく、中の発泡スチロール球を動かすことができるかな?きみの考えで傘袋をクント管という実験道具に変身しよう?! - 実験:糸電話
糸電話はどんなしくみで音が聞こえるのかな?
糸を太くしたり細くしたりするとどんな音になるかな?
糸をゴムやバネ、ビニルテープ、針金などに変えたら、音はどう聞こえるかな?
音を大きくするにはどうすれば良いかな? - 演奏:糸電話で演奏会
糸電話が楽器になる?!どんな音になるのかな?きみの想像力が必要!
糸電話を使って一緒に演奏しよう! ちばりよ〜! - 工作:傘袋ロケット
傘袋がロケットに変身?! 傘袋を遠くに飛ばすにはどうしたらいいのかな?
音でも大活躍した「空気」がここでも大活躍! さあ、きみの工夫に期待! - 演奏:ロケット打ち上げ
最後はきみがつくった傘袋ロケットを打ち上げよう!
国立天文台が作成した「ミタカ」で宇宙の果てまで宇宙探検に行きます!
きみはどんな世界を見るのかな?
実験ショーのポイント
☆みなさんが演奏する参加型サイエンスショー☆
講師が一方的に伝えるサイエンスショーではなく、参加者も加わり一緒に創り上げていくサイエンスショーを目指し、プログラムを構成しました。
参加者(親子)が構成員になることは
- おもしろくするのはこども自身
子どもが参加することは能動的活動ができ、子ども自らの意思で楽しい時間に創り上げていく。 - 一人ひとりが自分で何かを見つけられる
どこに興味をもつか一人ひとり違う。それぞれの個性や感性を大事にしたい。
映像や音楽を追加することで、科学だけでない別の五感を刺激し感性を補佐。 - 家でも科学
親子で一緒に参加することにより、家に帰っても共通の話題ができ、引き続き生活の中の科学を発見。
などのきっかけになればと思い開発しました。
科学は、学校や科学館だけで学ぶものではありません。生活の中に遊びの中にも科学的思考があります。いつでもどこでも科学で楽しんでほしい!
どうぞ、お子さんと一緒に童心にかえっていっぺー楽しんでください。
参加してくださり、いっぺーにふぇーでーびるございます。
プロフィール

氏名:網倉 聖子 (あみくら きよこ)
所属:株式会社Coming
信条:だれでもどこでも平等に科学の素晴らしい機会を!
2000年から科学の楽しさを伝える科学普及活動を行う。生活や遊びの中に科学探究ができるように、実験機材は簡単に手に入る材料にこだわる。
被災地活動、不登校児施設、療育相談施設、病院、小・中学校、科学館など、科学を通して「楽しさ」を実感できるよう活動。
トラボクラブ(Try Laboratory)代表、NPO法人ガリレオ工房理事、IT関係の海oming取締役。